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お知らせ一覧


「障害者雇用代行ビジネス」に是正の動き、厚労省が運営指針作成へ
障害者雇用の現場に大きな影響を与えるニュースが明らかになりました。 厚生労働省は、企業に代わって障害者の働く場を提供する「代行ビジネス」について、事業者向けの運営指針(ガイドライン)を作成する方針を固めました。 近年、法定雇用率の引き上げに伴い、自社での採用が難しい企業が農園型などの「代行ビジネス」を利用して雇用率を達成するケースが増えています。 しかし、こうしたサービスの利用に関しては、「障害者が本業と無関係な業務に従事させられている」「職場が隔離されており、共生社会の理念に反する」といった指摘がかねてよりなされていました。 今回の指針作成は、こうした現状にメスを入れ、障害者雇用の「質」を確保することが狙いです。 具体的には、代行事業者が専門スタッフを配置しているか、個々の障害者の特性に合った業務を提供しているかといった点がチェックされる見通しです。 単に数字上の雇用率を達成するためだけでなく、実質的な就労の場として機能しているかが厳しく問われる時代が到来したと言えるでしょう。 企業の皆様におかれましては、「代行を使えば解決する」という安易な考
Takashi Fukunaga
2025年12月4日読了時間: 2分


労基法改正案──14日以上連続勤務禁止など見直しの方向性
厚生労働省の検討会で、約40年ぶりとなる大幅な労働基準法の見直し案が議論されています。 今回の検討案では、働き方に大きな影響を及ぼす複数のポイントが示されており、企業としても早めの情報整理が必要です。 まず注目されているのが、14日以上の連続勤務を禁止するという見直し案です。 現行制度では、4週4休の枠組みを用いることで理論上は長期間の勤務が可能でしたが、繁忙期に休めないケースが問題視されてきました。 改正案では、働く人の健康確保の観点から、最大13日連続までとし、それを超えて勤務させることを認めない方向性が示されています。 次に、法定休日の特定義務化も大きな論点です。 特にシフト制や変形労働時間制では、どの日が法定休日に該当するのか不明確な場合があり、休日割増賃金の計算や振替休日の運用でトラブルにつながりやすい状況が生じていました。 法定休日をカレンダーや就業規則で明示することで、管理を適正化する狙いがあります。 さらに、勤務間インターバル制度の義務化や、有給休暇取得時の賃金算定方法の一本化、副業兼業者の割増賃金の取り扱い整理、週44時間特例の
Takashi Fukunaga
2025年12月4日読了時間: 2分


「マイナ保険証」への完全移行──従来型保険証は12月2日から使用不可に
日本で長年使用されてきた従来型の健康保険証が、2025年12月1日をもって有効期限を迎えました。 これに伴い、12月2日からは「マイナ保険証」または「資格確認書」で受診する仕組みへ移行します。 現行の保険証で医療機関を受診できる期間は終了するため、今後は提示方法が変わる点に注意が必要です。 マイナ保険証は、マイナンバーカードに健康保険証機能を搭載したもので、医療機関ではオンライン資格確認に利用されます。 医療機関側は、患者の薬剤情報や特定健診情報などを参照でき、より適切な診療につなげることが期待されています。 一方で、マイナンバーカードを取得していない人や、保険証利用の登録ができていない人は、「資格確認書」が必要になります。 資格確認書を所持していない場合、受診時に手間取る可能性があるため、早めの確認が大切です。 企業においては、従業員本人やその家族がスムーズに受診できるよう、マイナ保険証登録の状況を把握したり、資格確認書の案内を行ったりすることが望まれます。 特に、新入社員や扶養家族の多い職場では事前の周知が効果的です。 今回の移行は、医療のデ
Takashi Fukunaga
2025年12月3日読了時間: 2分


12月の年金手取りが変わる理由。 源泉徴収一括精算のポイントを整理します
公的年金の源泉徴収税額が、12月支給分でまとめて精算されることが日本年金機構から公表されました。 令和7年度の税制改正で基礎控除が引き上げられたことが背景にあり、これまで1〜11月に計算されていた税額との差が、12月に再計算される仕組みです。 この精算によって、12月の年金の手取り額が通常より増える方もいれば、逆に税額が追加される方もいます。 とくに複数の年金を受給している方や、ほかの収入がある方は影響を受けやすく、振込額が「いつもと違う」という状況になりやすいため注意が必要です。 今回の一括精算は自動的に行われますので、受給者が追加の手続きを行う必要はありません。 しかし、案内通知をよく読んでおくことや、源泉徴収の仕組みをある程度理解しておくことは安心につながります。 とくに12月の支給額をあてにしている方にとって、手取り変動は生活設計に影響する可能性があります。 必要に応じて、年金事務所や相談窓口で確認できる体制が整っているため、不明点は早めに確認することが大切です。 制度の変更点を知っておくことで、安心して年金を受け取るための準備がしやすく
Takashi Fukunaga
2025年12月1日読了時間: 1分


公的年金の税制改正と雇用保険料率の動き。 年末に押さえておきたい“負担と還付”のポイント
年金と雇用保険をめぐって、「負担」と「還付」に関する重要な動きが同時に進んでいます。 日本年金機構は、令和7年度税制改正により所得税の基礎控除が引き上げられることを受け、公的年金の源泉徴収税額を令和7年12月支給分でまとめて精算する方針を公表しました。 この結果、受給者のなかには「12月だけ手取りが増える」「逆に少し減る」といったケースも想定され、事前の説明不足は不安や問い合わせ増につながりかねません。 同時に、日本年金機構は「公的年金の所得税の還付」に関するチャットボット案内を開始しました。 受給者が24時間いつでも仕組みや還付の考え方を確認できるようになったことは、高齢者とのコミュニケーションを支える実務ツールとしてとっても心強いところです。 「まずチャットボットで概要を押さえ、そのうえで個別相談へ」という導線を提案しておくと、年末の問い合わせ集中を和らげられるかもしれません。 一方、雇用保険では、厚生労働省が労政審雇用保険部会に財政状況を報告し、失業等給付の保険料率について引下げの余地があることが示されたと報じられています。...
Takashi Fukunaga
2025年11月30日読了時間: 2分


被扶養者判定の“130万円の壁”が変わる。 制度改革が企業実務にもたらす影響とは
厚生労働省が示した被扶養者認定基準の見直し案は、長年運用されてきた「130万円の壁」に大きな変化をもたらす可能性があります。 今回の案では、2026年4月から収入見込みではなく、労働契約に基づく賃金額で被扶養者かどうかを判断する仕組みへ移行するとされています。 この変更により、パートや短時間労働者が「扶養から外れるかもしれない」という不確実性が減少します。 一方で、企業には労働条件通知書や雇用契約書の内容がそのまま扶養判定に影響することから、契約書の整備や見直しが求められます。 特に、就業時間や賃金額の設定が曖昧なケースでは、扶養認定の判断に影響が出るため注意が必要です。 併せて公表された医療DX推進方針では、電子カルテ情報の全国共有など、医療現場のデジタル化が一層進む見通しです。 医療機関にとってはシステム更新や運用体制の見直しが必要となることでしょう。 さらに、国会に提出された雇用保険法等の改正案では、失業給付や教育訓練支援の見直しが含まれ、労働市場の変化に応じた支援策が盛り込まれています。 企業側には人材育成計画やキャリア形成支援の見直しが
Takashi Fukunaga
2025年11月29日読了時間: 1分


スポットワーク時代のガバナンス――「直接雇用」の原則をどう守るか
副業やスキマバイトといった「スポットワーク」が一般化しつつあります。 社会保険研究所のインタビュー記事では、スポットワーク協会の後藤一重事務局長らが、「スポットワークは直接雇用」という原則を掲げながら、事業者自らがルールを作り、行政との対話を通じてガバナンスの枠組みを整えていく必要性を語っています。 スポットワークは、事業者からすると「一時的な戦力確保」、働き手からすると「時間と場所を選べる働き方」という魅力があります。 一方で、雇用か請負かが曖昧なまま運用されると、労働時間管理や安全配慮、社会保険の適用といった基本的な保護が置き去りになりかねません。 実務上も、「とりあえず業務委託で…」という判断が、後に偽装請負・名ばかりフリーランスと評価されるリスクをはらんでいます。 今回の記事が示すポイントは、こうした新しい働き方を規制だけで抑え込むのではなく、「事業者側の自主ルール」と「行政との対話」を通じて、実態に即したガバナンスを構築しようとしている点です。 スポットワーク協会が、労働時間管理や複数事業者間での情報連携のあり方などについて提言している
Takashi Fukunaga
2025年11月27日読了時間: 2分


OTC類似薬の追加負担案は、医療の“適正利用”を進める転機となるか
厚生労働省が、市販薬と成分が近い「OTC類似薬」について、保険適用を維持しながら追加負担を求める案を軸に調整していると報じられました。 この議論は、医療費の増大が続く中で、どのように“必要な医療”と“過剰な受診”を整理するのかが問われている点で重要です。 これまで、軽度の症状でも保険診療を利用するケースが一定数存在し、医療現場の負担にもつながっていました。 一方で、完全な保険外しは受診控えを招きかねず、患者が健康悪化を招くリスクもあります。 今回の案は、その中間にあたる「適正な負担」を求める仕組みとして注目されています。 とりわけ、高齢者や子ども、慢性疾患患者が追加負担の対象外となる方向で調整されている点は、必要な医療がきちんと確保されるという意味で評価できます。 一方で、どの薬を対象とするか、どの程度の負担にするかなど、線引きの難しさも残っています。 医療費の削減と、現場の負担軽減、そして利用者の安心をどう両立するか。 今回の制度見直しは、医療を必要な場面で適切に使うという本来の目的を、社会全体で改めて考えるきっかけになるはずです。
Takashi Fukunaga
2025年11月26日読了時間: 1分


5年を迎えた同一労働同一賃金―見直し議論の焦点とは
同一労働同一賃金が施行されてから5年が経ち、制度のあり方について見直し議論が本格化しています。 当初は正社員と非正規雇用との不合理な待遇差をなくすことが目的とされましたが、実際の運用では判断に迷うケースも多く、現場での戸惑いが指摘されてきました。 最新の審議会では、待遇差が問題になりやすい「賞与」「各種手当」「教育訓練」「福利厚生」などが重点項目として挙げられているようです。 特に、仕事内容や責任は近いのに手当だけが異なるといったケースでは、本人の納得感を得にくいとの声があり、基準の明確化が課題とされています。 また、制度導入から時間が経つなかで、当初整理されていた運用ルールが曖昧になっている企業も少なくないでしょう。 職務内容が変化したにもかかわらず待遇差の見直しが行われていない例や、歴史的な慣行だけが残っている例など、制度と実態がずれてしまう状況も考えられます。 こうした制度の形骸化を防ぐためにも、今回の見直しは運用状況を一度整理する機会といえそうです。 見直し議論の中では、中小企業が特に負担を感じやすい点も指摘されています。...
Takashi Fukunaga
2025年11月26日読了時間: 2分


介護職の処遇改善が再び議論に――人材確保のカギは何か
介護分野の人材確保が深刻な課題となるなか、政府の有識者会議で、介護職の処遇改善を再強化すべきだという意見が相次いでいるようです。 少子高齢化の進行により、介護需要は増え続ける一方で、現場を支える人材は十分に確保できていません。 とりわけ離職率の高さは依然として大きな問題で、給与水準と業務負担のバランスが課題と指摘されます。 近年、処遇改善加算や所得向上策が導入され一定の効果はあったものの、現場からは「まだ十分ではない」との声を耳にします。 理由の一つは、業務の専門性が高まっているにもかかわらず、評価制度が追いついていない点です。 介護が単なる身体介助にとどまらず、認知症ケアや医療的ケアを含む多職種連携へと進化しているにもかかわらず、賃金へ反映されにくい状況があります。 さらに、介護サービス事業所の経営環境も無視できません。 人件費比率の高さや利用者の負担増への懸念から、賃上げだけでは現場の負担が増し、事業継続が難しくなるケースも考えられます。 このため、処遇改善と同時に業務効率化の支援やICT導入補助など、現場の働きやすさを底上げする施策が求めら
Takashi Fukunaga
2025年11月25日読了時間: 2分
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