アサギマダラ、旅の途中に
- Takashi Fukunaga
- 10月31日
- 読了時間: 1分
先日、近くの公園でアサギマダラを見かけました。
フジバカマの花にとまり、ゆっくりと羽を休めている姿はとても印象的でした。
アサギマダラは、春から初夏にかけて日本の北へ、秋には南へと渡るチョウです。
長いときには、日本から台湾まで2,000キロ以上を飛ぶこともあると言われているそうです。
小さな体で、季節の風を読みながら、自分の力で旅を続けていくーーその姿には、どこか人生にも通じるものを感じます。
私自身も、社会保険労務士として独立してから、日々「働く」ということに向き合う機会が増えました。
新しい環境へ踏み出す人、仕事の形を模索する人、少し立ち止まって次の一歩を考える人ーー働き方や生き方に正解はなく、それぞれの歩みの中に大切な意味があるのだと感じます。
アサギマダラが一輪の花を頼りに羽を休めるように、働く人たちが安心して力を取り戻せる場所や時間を持てるよう、そのお手伝いをしていきたいーーそんな思いをあらためて抱かせてくれた出会いでした。



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