在留外国人が初めて400万人を突破。日本社会は新たな時代へ
- Takashi Fukunaga
- 7月24日
- 読了時間: 2分
日本で暮らす外国人の数が、ついに大台を突破して過去最高を記録しました。
出入国在留管理庁が発表したデータによると、令和7年末時点での在留外国人数は412万5395人に達したそうです。
前年末と比べると35万6418人も増加しており、在留外国人数が400万人を超えたのは初めてのことです。
街中や職場、地域のコミュニティなどで外国人の姿を見かける機会が増えたと感じる方も多いと思いますが、数字の上でもその変化がはっきりと証明された形になります。
国籍や地域別で見てみると、最も多いのは中国の93万428人で、次いでベトナムの68万1100人、韓国の40万7341人と続いています。
韓国からの在留者は減少傾向にあるものの、それ以外の多くの国や地域からの在留者は前年末に比べて増加しているのが特徴です。
また、どのような資格で日本に滞在しているのかという点にも注目が集まっています。
在留資格別で最も多いのは「永住者」の94万7125人であり、日本を生活の拠点として長く暮らす人が多いことがうかがえます。
それに次いで専門的な職種である「技術・人文知識・国際業務」が47万5790人、日本で学ぶ「留学」が46万4784人と多くなっています。
さらに、労働力不足を補う存在として注目されている「技能実習」が45万6618人、「特定技能」が39万296人となっています。
特に技能実習制度については今後廃止され、新たな制度への移行が予定されていますが、現時点でも非常に多くの人々が日本の産業を支えていることが分かります。
このような在留外国人の増加の背景には、労働力不足への対応などを背景に、外国人の受け入れが拡大してきた経緯があります。
これからは、単に「労働力」として受け入れるだけでなく、地域社会の対等な構成員として共に生きていく視点が不可欠です。
言葉や文化の壁を乗り越え、お互いの違いを認め合いながら暮らせる多文化共生社会の実現が、今の日本にとって重要な課題と言えます。
私たち一人ひとりが身近な問題として関心を持ち、受け入れ体制を整えていくことが、これからの日本の未来を築く鍵になるでしょう。

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